2017年 5月 11日 09:00
サインペン
どうも仮面ライダー越後屋です。
今では当たり前の文房具ぺんてるの『サインペン』。
1963年に世界初の携帯用水性ペンとして売り出されたこの「サインペン」。
この商品の歴史が「シンデレラストーリーだ」と、ネット上で話題になっています。
サインペンが発売されたのは1963年。
世界初の携帯用水性ペンで、当時の油性ペンの
「細かい字が書きにくい」「裏写りする」といった難点を解決した点が特徴です。
ところが発売当初まったく売れなかったらしいのです・・・
ところが・・・
ぺんてるが画期的な筆記具「サインペン」を開発するもさっぱり売れない
↓
アメリカの見本市でサンプルを配ってみる
↓
偶然にもそれが大統領報道官の手に渡る
↓
当時のアメリカ大統領リンドン・ベインズ・ジョンソン氏
「ペン貸して…。書きやすいなこれ。注文しといてくれ」
↓
大統領は不思議なペンを愛用と新聞コラムに載る ↓ 大ヒット
といった具合に偶然、しかもアメリカ大統領発信で瞬く間に大ヒットの文房具になったのです。
ところで『ぺんてる』社名の由来は・・・
もともとは、ペインティングのペンとパステルのテルが由来のようですが、
後に、英語の「pen(筆記具)」と「telll(伝える、表現する)」の意味を持たせたとのこと。
最近では「telecommunication(遠距離通信)」のテルをとり電子機器分野に進出しているようです。
会社の発展に伴い由来と意味を拡大させてきているみたいです。